そしてクラシック音楽の傍、レコードショップに行くとチックコリアの場所も必ずチェックし、少ないお小遣いで買い漁りました。（クラシックCDは勉強に必要という事で親が渋々買ってくれたので、、😆）

そこでトリオのメンバーはもちろんGRPビッグバンドやボビー・マクファーリン、ゲイリ・ーバートン、ハービー・ハンコックetc、、（キリがないので省略）と次々と凄いミュージシャンに魅せられました。　そこから音大時代はアコースティックバンドの完コピトリオで国立音大の学園祭・野外ステージに出て、、ポニーキャニオンやビクター、東芝EMIのスカウトの方から声がかかった事も、、😆

でも、完コピで自分の即興演奏ではなかったという引け目と、クラシックで大学院に行く事も視野に入れていたので、全てお断りしました。。

今頃有名人になってたかも？？（←嘘です、、笑）

そして、大学生の時ブルーノート（昔の）に初めて行きました。気合いを入れて５番目くらいに並び、チックのピアノ目の前の席に❤︎ （昔のブルーノートの方が味があって好きだったなぁ）

もう、その時の事は昨日のように覚えています。

ニコニコしながらチック登場、終始メンバーをじーーーっと見ながらの繰り広げられる演奏は息をしていたかも忘れるほどあっという間で、人生初めての体験でした。　

こんなピアノがあるんだ。。。

私もやりたい！！！！

は、今大好きなピアニストと名前を挙げているキース・ジャレットではなく確実にチックがきっかけでした。

その後キースや他のピアニストのファンになっていたのはボストンで勉強し始めてから。

ピアニストとして、作曲家として、教育者として、、なんと言ってもエンターテイナーとしてのこれだけの魅力を持った人は先にも後にもいないのでは。。。

足を運んだコンサート、買ったCD、、書き始めたら延々と思いが出てきて終わらなくなりそうです。。

私の書いたバックバンド用の曲はケニー・ウィラーを分析しつつ、最後に最も参考にさせてもらったのはチックのピアノコンチェルトだったなぁ。。